スタディサプリだけで高校受験の対策になる?
月額980円という破格の受験勉強ができるスタディサプリ。
なんと、このスタディサプリがパワーアップしました。より高校受験に対応した形になったのです。
目次
スタディサプリで高校受験はできる?
スタディサプリで高校受験はできます。
なぜスタディサプリで高校受験が可能なのかを言う前に、高校受験には「2つの点」が必要になってくるということを知っておいてください。
内申点対策
1つの点は、「内申点」です。
通知表の点数です。都道府県によって、当日点との割合は違いますが、これがあまりにも悪すぎると得点力がどんなにあっても志望校を受けさせてもらえない場合があります。
東京都の場合、内申点の1点が当日点の約6点にあたるといわれます。
内申点が30の子と35の子が受ける場合において内申点が30の子は、35の子が合格するよりも30点、当日のテストで上回らないと合格できません。
内申点は、
- 授業態度
- 提出物、宿題等をきちんと出したか
- 定期テストの点数
によって決まります。
スタディサプリの高校受験対策講座には、定期テスト対策講座があります。
内申点を取るために必要な定期テストの点を、教科書に即した形でアップさせることができます。
提出物や宿題、授業態度は自分で頑張る必要があります。
定期テストで100点を取ったとしても、これらが悪い場合は「5」は取れません。
当日試験対策
試験当日、テストを受けて取る点は「当日点」と呼ばれます。
内申点と当日点を合わせた合計で上から合格者が決まります。
当日試験で出題される内容は都道府県によって傾向が違います。
すべての都道府県で、当日点は内申点よりも高い割合で計算されますので、内申点が良かったとしても当日点が低ければ不合格となります。
スタディサプリが最近変わった点はここにあります。
なんと、都道府県別の対策講座ができたのです。
都道府県別の傾向の違いは、その県の過去問題で類推するか、塾に行かないと教えてもらえないものだとされていました。
ですが、過去5年分のデータをもとに47都道府県すべてに個別の対策講座があることがスタディサプリの強みとなっています。
受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。
スタディサプリの高校受験対策講座とは?
スタディサプリの特徴を述べておきます。
スタディサプリの講座内訳
すべての講座を合わせると1000以上の映像授業があります。
何回でも視聴可能です。
高校受験対策講座
47都道府県別の入試傾向を想定して対策されている講座です。レベル別になっています。
レベル1~2で中堅校、レベル1~3で中堅校以上の難関校が合格するようにレベル設定されています。
定期テスト対策講座
教科書の内容に即した、定期テストの範囲を理解し、定期テストで得点できるよう考えられている講座です。
総復習・ニガテ克服のための基礎講座
特に苦手で、得点できない分野がある場合、学年をさかのぼって何度でも学習することができます。
問題集が何度でもダウンロード・印刷可能
pdfで提供されるすべての問題が何度でも印刷することができます。
繰り返し練習や確認にも役立ちます。
最初に問題集をダウンロードして印刷し、すべてやってみてわからないところだけ映像教材を見る、という時短学習を行っている人もいるようです。
追加料金はかからない
この3つの講座は、3つを使っても、どれか1つを使っても月額980円です。追加料金はかかりません。
こんな子に向いています
忙しすぎて時間が取れない子
スポーツや習い事で忙しく、塾へ行くまとまった時間が取れない子に特におすすめです。
塾は往復の時間などを入れるとかなり長い時間拘束されてしまいます。
毎週決まった時間を確保することができない場合は、自分のペースで学習できるスタディサプリがおすすめです。
睡眠時間をたくさん取りたい子
塾は睡眠時間を奪います。
どうしても夜の時間帯になりますので、帰ってきてご飯を食べ、お風呂に入ると11時というパターンも珍しくありません。
早寝早起きのほうがすっきりと学校に向かえる、というタイプの子は朝でも使えるスタディサプリのほうがおすすめです。
マイペースで学習を進めたい子
塾には、受験のテクニックを教えると同時に、重大なメリットがあります。
それは、友達と競い合うことによってモチベーションを保てるということです。
受験に対する情報が入ってきやすいということもあります。
ですが、友達と競い合うことが重荷に感じてしまう子もいます。
自分でモチベーションを保てる子、競い合うことがあまり好きではない子は塾がむしろ負担になってしまう場合もあります。
スタディサプリが使えない高校受験
いいことづくめのスタディサプリですが、このスタディサプリだけでは合格が難しい高校があります。
自校作成校
難関校の中には、公立高校であったとしても共通問題を使わず、自分の学校独自の問題を作成するところがあります。
自校作成校の問題は特徴があるものが多く、選択式の問題よりも記述式に力を入れているなど、応用が問われるところがあります。
自校作成校の問題に対しては、スタディサプリだけでは対応できませんので、過去問題などを研究して自分で対策することが必要になります。
難関私立高校
難関私立も自校作成校と同様です。
独自の傾向と独自の問題を出してくるため、通常の学習では太刀打ちできないところがほとんどです。
私立の場合は中堅校でも独自対策を
私立の問題は、基礎的な問題をとにかく数多く解く必要があるところや、ほとんど記述問題のところ、独自の分野が出るところなど学校によって傾向がさまざまです。
内容はスタディサプリでカバーできますが、傾向まではカバーできないので、秋くらいからその学校の過去問で対策するなどの努力が必要になります。
スタディサプリを上手に使って志望校に合格しよう
スタディサプリには自分のペースで学べるところ、何度でも復習できるところが最大のメリットです。
それに加え、映像教材は講義形式で行われるため、塾のサテライト授業のような内容が家で繰り返し見られるというメリットがあります。
上手に時間を使い、自分の時間も楽しみつつ、わからないところは何度でも繰り返して志望校合格を目指してください。
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