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スタディサプリだけで中学受験対策になるか?

小学校の学習内容が幅広く網羅されているスタディサプリ。

塾に比べると破格ともいえる値段帯だから、中学受験対策がこれで済むなら…と思っていらっしゃる親御さんも多いはず。

スタディサプリは受験対策になるでしょうか?

スタディサプリ小学・中学講座ページはこちら。

スタディサプリは中学受験対策になるか?

なります。ただし、使い方次第です。

スタディサプリは視覚教材です。

プロ講師の講義をもとにして1回15分のコンテンツにまとめられた視覚教材を月額980円で見放題、というのがおおまかな内容です。

これは、ただ今日の授業の内容を漫然と見ているだけでも、通常の学校の補助教材になります。

ですが、その使い方では中学受験には使えません。

スタディサプリを中学受験に使う場合は、中学校のレベルとその子のレベルが条件に合致していることが必要になります。

それを説明する前に、中学によって受験で必要とされる学力を見てみましょう。

中学受験に必要な学力とは?

中学受験に必要な学力は、合格したいと思う中学校によって変わります。

難関校

偏差値60~の中学校は、難関校と呼ばれます。

開成・灘などをはじめとする中学校は偏差値70を超えますが、東大や京大などの旧帝大を受験することを視野にした完全な進学校です。

このあたりの中学校を受けようとする子には、一般的にスタディサプリは必要ではありません。

スタディサプリで学べる基礎をしっかりと理解したうえで、その知識以上のことを使っての応用問題が中心になります。

ただし、難関校を受けたいと思っているのに、模擬試験での偏差値が40台の子にはスタディサプリは役にたちます。

この方法が効果があると思われるのは小学校5年生の冬くらいまでだと思いますが、もしまだ6年生になるまでは時間があって、出来が思わしくないという場合には効果があります。

中堅校以下

偏差値~55くらいの中堅校を受けようと思っている場合には、スタディサプリは効果があります。

難関校とは違い、このレベル帯の中学校は基礎学力の配点が高く、配点の中でも知識を問う問題が多いという特徴があります。

基礎的な問題をしっかり押さえれば合格できるところも多く、このレベルにスタディサプリは最適です。

ただし、スタディサプリを漫然と行っていて合格するのは偏差値35~40の間ではないでしょうか。

スタディサプリは使い方によってどんどん価値を上げることができる学習教材なのです。

スタディサプリが合わないタイプの子はいる?

使い方を説明する前に、スタディサプリが合う子と合わない子のタイプを説明しておきます。

スタディサプリよりも塾のほうが合う子
  • 日常的に競争が好き
  • 友達より上にいたいという欲がある
  • モチベーションが保てない
  • 1時間以上連続して机に座って勉強ができる
スタディサプリのほうが合う子
  • まとまった時間机に座っていることができない(短時間の集中なら可)
  • 友達と競い合うことがあまり好きではない
  • 趣味や習い事があり、勉強以外にもやりたいことがある

塾は中学受験にはとても効果があります。第一にはテクニックの取得が挙げられます。

ですので、難関校を受験したい子はスタディサプリよりも塾のほうが効果があるでしょう。

第二にはモチベーションの持続が挙げられます。

友達と競い合うことによって成績を上げたいと思わせるようなメカニズムが随所に盛り込まれているからです。

毎週行われる実力テストで教室の席順を決めるという方針を取り入れている塾がたくさんあることからもそれはうかがえます。

良い点数を取った子の席は前、成績が落ちるにしたがってどんどん席は後ろになる…というシステムは、子どもたちの順位を明確化するため、ほとんどの子が前の席に行きたいという欲を持つようになります。

その欲求を満たすには勉強すればよいので、自然と学習意欲が身につく仕組みになっているのです。

しかし、このシステムが合わない子もいます。

学習態度や基礎的な知識がないまま塾には行ってしまうことによって、劣等感だけを植え付けられてしまう場合もあります。

ぜひ、自分のお子さんのタイプと、入りたい学校のレベルを冷静に見極めて中学受験には取り組みたいものです。

スタディサプリを使う必要があるかも…と思ったら、スタディサプリを中学受験に使える「使い方」をぜひ知っておいてほしいのです。

スタディサプリ小学・中学講座ページはこちら。

スタディサプリの特徴

1コンテンツ15分

スタディサプリは視覚映像教材です。

スマホやタブレット、パソコンで見ることができます。

すべての学年の授業を1コンテンツ15分で全学年分、何度でも見ることができます。

1コンテンツ15分というと、NHK教育テレビ(Eテレ)の番組を思い出す方もいらっしゃる方もいるかもしれません。

NHK教育テレビ(Eテレ)の番組の中でも、子供向けのものはほとんど15分以下で構成されています。

それ以上にすると子どもの集中力が続かないからです。

長い番組についても、中を細かくたくさんのコーナーに分けることによって子どもたちを飽きさせない工夫がされています。

スタディサプリの1コンテンツ15分というのは、まだ勉強習慣がない子にも無理なく取り組める授業単位なのです。

効果的な視覚映像

スタディサプリの教材は、目で見て理解する構造になっています。

問題集もダウンロード可能で、こちらも何回でもダウンロードすることができるので繰り返し学習に役立ちます。

紙の上だけで理解するよりも、人間の脳は目の前で動くものを記憶しやすい構造をしています。

目の前で行われる授業が何回でも繰り返されることによって記憶が定着しやすいのです。

これは一度きりの塾や学校の授業との大きな違いです。

繰り返しが何回でも可能

スタディサプリに回数制限はありません。人間の記憶はインパクト×回数で定着度が決まるといわれています。

インパクト(衝撃)が大きいものは回数が少なくても覚えます。

強烈な体験は1度しか起きていなくてもずっと覚えているのがこれにあたります。

インパクトが少ないもの(印象に残りにくいもの)は、触れる回数を増やせば覚えられることがわかっています。

特に「物覚えが悪い」という傾向がある子に有効な教材です。

学年をさかのぼることも早取りも可能

スタディサプリには基礎レベルと応用レベルが用意されています。

また、学年を問わず、どこまででもさかのぼれますし、先取り学習も可能です。

基礎レベルは授業についていけるレベル、応用レベルは基礎をしっかり押さえたうえで偏差値50前後の中学受験にも使える内容です。

この特徴を生かして、中学受験にスタディサプリを使うには、教材の使い方が大事になってきます。

スタディサプリはなぜ「使い方」が大事か

「スタディサプリ 中学受験」で検索すると、ほとんどが否定的なコメントにたどりつきます。

なぜなら、スタディサプリはテクニックを教えることができないからです。

中学受験、特に難関校の受験にはテクニックなしでは立ち向かえません。

ところが、スタディサプリは中学受験に必要な「基礎の構築」に大変役立つのです。

その基礎の構築に役立つ使い方を科目別にみてみましょう。

スタディサプリの効果的な使い方

国語

国語には問題文を読む力、質問の意図を読む力、記述する力が必要になります。

質問の意図を読む力というのは、出題者が何を答えてほしいかを読み取る力です。

スタディサプリでは、問題文を読むために必要な知識、語彙、文法などを基礎レベルで学び、読解を応用レベルで学ぶことができます。

中学受験は、どこの学校もたいてい記述式の問題があります。

抜き出しなさいという記述問題の場合もあれば、考えたことを書きなさいという自由記述の問題のこともあります。

これは保護者の方の力が必要です。問題を解いた後に添削してあげることで記述の力は伸びていきます。

国語力を伸ばすには、スタディサプリの基礎レベルが十分に解けるレベルになったら読書の習慣をつけることです。

漢字が多い文章を敬遠したりするようなことでは、中学受験の問題文を最後まで読み取ることができません。

ぜひ、並行して読書の習慣をつけてください。

算数

中学受験の合否を決めるといわれているのが算数です。

算数は四則演算と図形、表とグラフの基礎が小学校で習う主な内容ですが、この内容だけで問い方を変えれば大学入試の問題まで作れるのが特徴です。

ですので、基礎をしっかり作ったうえで応用にチャレンジすることが必要となります。

算数は、ぜひわからないところのおおもとまでさかのぼって始めてください。

2年生レベルで躓いている子も多く、掛ける数と掛けられる数の違いが分かっていなかったり、割り算の意味が分かっていないために文章題が解けなくなる子も多いのです。

自分に簡単にできるところまでさかのぼって、「できる」「わかる」という成功体験を積み重ね、そのうえで6年生の内容まで先取ってしまってください。

基礎レベルが終わったら応用レベルも終えてしまってください。

そのうえで、志望校の過去問を手に入れて解いてみるとよいでしょう。

学校によって一番傾向が違うのは算数です。

やってみてわからないところがあったら、またさかのぼって基礎固めをしましょう。

中堅校までの算数はこれで十分可能です。

難関校は、スタディサプリを早く終えたうえでテクニックの習得に時間を割くことをおすすめします。

理科

実は、スタディサプリが一番効果があるのではないかと思われるのが理科です。

理科は生活に即した科目です。

そして、小学年代で習う理科の範囲は、高校で習う物理・化学・生物・地学のすべての分野に及んでいます。

理科でつまづく子が多いのは、「見たことがないものは想像できない」という子が多いためです。

見たことがないものを類推できる、想像できる能力は小さいうちは身につきにくいのです。

それを補ってくれるのが学校の授業ですが、学校の授業で実験や観測を繰り返すということはありません。

カリキュラムの都合上、実験も観測も一度しか行われません。

学校で使用するビデオ教材も、複数回見せることはできません。

スタディサプリは視覚を使った理科の教材を、何回でも覚えるまで見ることができます。

水溶液、物質の運動、電気、植物、天文、気象など、すべての理科の基礎は小学校年代で学ぶため、ここできちんと視覚的に理解しておくことは中学・高校で役に立ちます。

わからない単元をしっかりと見ましょう。2倍速でも大丈夫です。

2倍速、3倍速などの早い音声を聞いて情報処理能力をあげる訓練にもなります。

社会

中学受験で問われる社会は、歴史、地理、時事の3分野に分かれます。

ですが、歴史と地理をしっかり理解しておかないと時事の問題に関心を持つことができません。

地理は地図が頭に入っていないと解けませんし、歴史は資料を読み解く問題が出てきます。

単なる知識で解ける問題もありますが、複合問題も偏差値が上がるにつれて多くなるため知識だけでは合格できません。

ですが、中堅校なら知識が定着していれば十分社会は合格圏内に達することができます。

新聞等で時事ネタを補いつつ、スタディサプリで社会の知識を増やしていきましょう。

スタディサプリ小学・中学講座お試しはこちらのページがオトクです。


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