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タブレット勉強で視力は大丈夫?子供の目が心配

タブレット勉強は便利そうですが、子どもの目が悪くなってしまう!という話もよく聞きます。

それは果たして本当でしょうか?

目が悪くなるのはどうしてか?

目が悪くなるのは、簡単にいうと「目のピントが合わなくなる」からです。

目のピントを合わせる毛様体という組織があります。

毛様体が順調に動けば目のピントは合います。これが「よく見える」という状態です。

毛様体の動きが悪くなった場合は、目のピントがあいません。

ですから、物を見たときにぼやけて見えるようになってしまいます。

毛様体の動きを悪くさせるもの…それは、「目の緊張」です。

目の緊張はこんなことで起こります。

同じ距離を長時間見続ける

同じ距離、特に近い距離を長時間見続けると、毛様体は緊張し続けます。

「タブレット学習は目に良くない」「スマホを長時間見続けると目が悪くなる」と言われているのは、多くはこれが原因です。

パソコンも同様です。

同じ距離を長時間見ていることは、目に緊張状態を招きます。

その結果、視力が低下することになってしまうのです。

ですので、条件としては

  • 紙で勉強する
  • タブレットで勉強する
  • 本を読む
  • パソコンで勉強する

などなど、見ているものは違っても、所要時間が同じならばどれも同じく、目が悪くなります。

使い方によっては、タブレットは紙ベースの学習よりも目に優しいという考え方があるのです。

タブレットは紙より目に優しい?

タブレットと紙、適切な時間使うならば圧倒的な違いがあります。

それは、明るさを調節できるかできないか、ということです。

暗いところで本を読み続けると、毛様体は緊張状態が続くため機能が落ちます。

明るすぎるところで本を読み続けた場合も同様です。

紙は太陽光や部屋の明るさと無関係でいることはできません。

光が紙に反射すると反射光が目に入ります。目は粘膜がむき出しの状態です。

そのために光が入りすぎることを防ごうとして、目の筋肉が緊張してしまいます。

目の筋肉が緊張することは視力低下に直接結びつきますので、自然光・LED電球・蛍光灯などの光も近すぎたり強すぎたりすれば目に負担をかけます。

紙だから安心、タブレットだから不安というのは間違っています。

タブレットでも確かに目は悪くなる可能性はあります。

ですが、紙をじっと見つめている(本を読んでいる)ときに比べて視力が落ちる危険度が高いか低いかとは一概に言えないものがあります。

紙でも、タブレットでも、目が悪くなる時は悪くなります。

悪くなるような状態に目を置き続けることをしなければ、お子さんの視力はどの学習教材を使っても守られるのです。

タブレットだけでは目は悪くならない?

視力低下は目の周りの筋肉の緊張が原因で、ピントを合わせられなくなることだという話をしました。

では、どうやったら目の周りの筋肉を緊張から解き放てるのでしょう?

近くばかりを見ない

同じところに視線を固定することが目の緊張につながります。

長時間になればなるほど悪影響です。

近くを見ると目の筋肉は緊張します。遠くを見ると目の筋肉の緊張は緩みます。

ですから、近くを見たら遠くを見ると良いでしょう。

数百メートル遠くを見つめることがよりよく目の筋肉を緩められるとされています。

一番いいのは空を見ることです。

鳥や雲を眺めたり、少し離れた電信柱を眺めることは大変目に良いとされています。

遠くを見られないようなときは、しばらく目を閉じましょう。

目を閉じることによって、目の周りの筋肉が休むことができます。

目の血行を高める

目を冷やしてはいけません。

目が疲れたなと感じたら、温熱のアイマスクなどもいい効果があります。

市販の温熱アイマスクは熱くなりすぎることがありますので、お子さまに使わせるときは注意してください。

タブレットで目を疲れさせないために

タブレットだからできる、目を守る方法もあります。

字はあまり小さくしない

小さな文字を読もうとするときは目の筋肉が緊張してしまいます。

適度な大きさの目安は、お子さんの使っている教科書の文字の大きさです。

スマホはタブレットに比べて目が悪くなりやすいといわれているのは、小さな画面にたくさん情報を詰め込まれているからという側面が影響しているようです。

画面の明るさを調整する

画面は明るすぎないようにコントラストに気を付けてください。

明るすぎると感じたら、明度を落とし、あまりコントラストが強くならないようにしてください。

ブルーライトを遮断するメガネを使う

画面から出ているブルーライトは神経を興奮させ、寝つきを悪くさせたり興奮状態を持続させたりします。

ブルーライトを遮断できるメガネは、子ども用のものや度なしのものも売っています。

100円均一の店などで売っているものはブルーライトカットをうたっていても、カットされていないものがあるので専門店で買うのがおすすめです。

メガネ専門店でもよいのですが、もっとおすすめは家電製品のいわゆる「電気屋さん」です。

スマホやタブレット、PC画面のブルーライトから目を守ってくれるメガネやフィルム(画面に貼ります)がきっと役に立つことでしょう。

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