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中学受験におすすめ文房具は?元塾講師が選ぶ!

中学受験では、秋ごろから試験本番で使う文房具をそろえ始める方が多いようです。

普段の勉強でもだんだんと勉強道具を当日用のものに合わせていきます。

最終的に手になじむものを見つけていただければと思いますが、おすすめのものを記載してみました。

鉛筆

鉛筆は少なくとも試験当日に10本ほどは持たせたいものです。

合格にちなんで五角のものも売っていますが、これは絶対におすすめしません。

五角のものは持っていただければわかると思いますが、指に当たって、当たった部分が痛くなっています。

演技担ぎのものだと思って飾る程度にしましょう。

丸軸のものも絶対にダメです。

丸軸のものは転がりやすく、テスト中に転がると自分で拾うことはできません。

手をあげて試験管の先生を呼び、拾ってもらわなければならないのです。

時間のロスを生むとともに、お子さんに不要なプレッシャーをかけます。

書き方鉛筆のような三角の鉛筆もありますが、私がおすすめしたいのはオーソドックスな六角の鉛筆です。

三角の鉛筆は無造作に置くと座りが悪く、丸軸よりははるかに良いですが六角よりは劣ります。

鉛筆の濃さはお子さんの筆圧を見て決めましょう。

採点者に見やすい2Bが良いという人もいれば、筆圧が強くて2Bだと手の小指側も紙も黒くなってしまうという人もいます。

逆に、筆圧の弱いお子さんだとHBでは薄くて見えません。

お子さんの筆圧に合わせて、2B,B,HBあたりで選びましょう。

ステッドラーホワイト

白い鉛筆です。持っているお子さんも多く、試験会場でよく見かけるということです。

鉛筆には漢字が書いてあるものはNGという私立中学も多く、これは試験に特化したものなのでロゴと硬度表記以外は真っ白です。

書き心地は大変良いのですが、手動のシャープナーでは芯が折れやすいです。

もしかしたら使っている木質が固いのかもしれません。軸の芯の部分はとても良い書き心地なので相殺されるかとは思います。

TOMBO MONOマークシート用無地鉛筆

黒軸のシンプルな鉛筆で、書き心地もよく、たくさん字を書くときにも芯が丸まりにくいように感じます。

マークシートがある中学にも対応できますが、マークシート専用というものではなく、字を書くのも十分使えます。

無地なので、鉛筆に表記があるとNGという中学にも安心です。

消しゴム

消しゴムは、大きすぎないサイズのもので適度に使い込んだ状態のものを3個ほど常に用意しておくことです。

消しゴムが落ちてもよいように、筆箱の中に常に2個ほど入れておく方が多いです。

試験は平常心で受けた方が良いパフォーマンスが出ます。

慌てて消すときについつい焦ってしまって力が入ると消しゴム自体が崩れるということがあります。

とにかく崩れにくく、良く消えて、消しカスがまとまりやすいものを選びましょう。

紙を傷めないというのも大事なポイントです。

小さめのものを数種類買って試してみるのもよいと思います。

ここで紹介するフォームイレーザーダブルのほかにも、MONOの無地消しゴムやAIR-IN消しゴムなど、良いものはたくさんあります。

フォームイレーザーダブル

とにかく消しやすいと定評があります。

大きさも子供の手に握りやすいサイズですし、濃い鉛筆でも問題なくきれいに消せます。

よほど強い力で書いたのでなければ、色鉛筆でも消せます。

消しカスがまとまりやすく、粉っぽくないので手で払いやすいのも長所です。

そしてとにかく割れにくく、紙も傷みにくいです。

筆箱

筆箱は布製のもの、かつパカッと開くサイズのものにしましょう。

缶製のペンケースは開け閉めの際にうるさいです。

落としたりしたら大変ですし、落とした時に中の鉛筆の芯が折れる率は確実に布製のものよりも高いです。

中学受験の会場には普段学校へ行くよりもたくさん鉛筆を持っていきます。

そのため、大容量のものが望ましいです。

絶対に選んではいけないのは、立てるタイプの筆箱です。

絶対にどこかのタイミングで引っ掛かって倒れますし、倒れたらすべての中身が放射状に飛び出します。

このタイプの筆箱が役立つのは、たくさん色のペンを使うデザイン学校の生徒さんなどです。

受験の時は、筆箱の中に入れる鉛筆は黒芯の鉛筆1種類だけです。

なので、この「一目で見渡せて選べるタイプ」は必要ないのです。

リヒトラブのブックタイプ

リヒトラブのペンケースは適度にクッションが入っていて、落とした時にも大きな音がせず、荷物をたくさん入れたリュックの中に入れても中の鉛筆が折れたりしません。

リヒトラブはたくさんシリーズがあるのですが、おすすめは両方がパカッと開くブックタイプのものです。

鉛筆をたくさん、消しゴムも複数入れることができ、塾の時も使えるように付箋や色ペン、コンパスや定規なども入れられる容量があります。

三角定規・分度器・コンパス

受験する学校によって、持ち込んでよいものと持ち込めないものが決まっていますので、これらをそろえるなら志望校が決まってからにしましょう。

募集要項に記載があるのが一般的です。

三角定規や定規が持ち込み禁止な学校があるのは、ダイヤグラムの問題で定規を使うこと、角度を求める図形の問題で分度器を使うことがNGだからです。

定規については、透明なもので飾りのないものを選べば失敗はありませんが、三角定規と分度器は以下のことに気を付けてください。

三角定規は大きさを合わせて

三角定規は、直角二等辺三角形と直角三角形のセットになっています。

その時に直角二等辺三角形の一番長い辺と、直角三角形の二番目に長い辺の長さが同じものを選びましょう。

百円均一でも三角定規は変えますが、あまり安いものだとこの辺の長さがでたらめなものが多いです。

この辺の長さがでたらめなものは、正しい作図ができません。

作図問題がある学校を受験する方は、必ずこの2つの辺の長さが同じ三角定規を選んでください。

分度器は鉛筆の濃さに気を付けて

分度器は、芯を挟むタイプのものと鉛筆を挟むタイプのものがあります。

芯を挟むタイプのものは芯切れがないようにきちんと補充しておきましょう。

鉛筆を挟むタイプのものは市販の2Bくらいの濃さの鉛筆を半分くらいの長さに切って削って使うのが一番きれいに作図ができます。

文房具は当日のテンションを左右します。

お子さんが書きやすいもの、消しやすいもの、作図しやすいものであればなんでもよいのです。

普段から本番用の文房具を使い、本番慌てないように使い慣れておきましょう。

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