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中学生の塾の選び方【費用の平均・比較、口コミ】

高校入試のことを考えると塾選びというのは大変重要なことになります。

では、どこに着目して選んだらよいでしょうか?

まず、お子さんのタイプと塾のタイプを見て、相性を決めます。塾は3つのタイプに分けられると思います。

お子さんのタイプと塾のタイプ
  • 友達が通っている集団塾
  • 友達が通っていない集団塾
  • 個別塾

の3タイプです。

真剣に勉強をしたい、させたいと思っているとすると、友達の有無が大事な問題になってきます。

友達が通っている集団塾

友達と盛り上がってしまって勉強が二の次になってしまう子、プレッシャーに弱い子には向きません。

友達と盛り上がってしまって夏期講習どころではなくなり、授業はそっちのけで自習室で大変楽しい夏休みを過ごしてしまった…ということが起きがちなのです。

なぜプレッシャーに弱い子には向かないかというと、受験期をイメージしてください。

受験をするとき、必ず同じ志望校の子が出てきます。

それが友達で性別も一緒なら、仲の良い友達が同じ椅子を取りあうライバルになってしまうのです。

友達と盛り上がりがちだけれどきちんとやるときはやれる子、仲の良い友達と同じ志望校になったけれど、「一緒に受かろうぜ!」とポジティブにとらえられる子にはこのタイプの塾もおすすめです。

ですが友達がいるとつい周りに流されがちになってしまう子、友達とどっちの成績が良かったかということを競い合うことができない子はこのタイプの塾は向きません。

また、質問ができない子にも向きません。集団塾は学校の授業と一緒です。

もちろん、学校よりは少人数で行われることがほとんどなので講師の目も学校よりは届きやすいです。

テクニック的なことも教えてもらえます。

質問ができない子が取り残されて行ってしまったり、おとなしい子がこぼれてしまいがちなのは学校でも塾でも同じです。

こういうタイプの引っ込み思案のお子さんは個別塾のほうが向いているといえるでしょう。

友達が通っていない集団塾

このタイプの塾は、友達がいると盛り上がってしまって遊ぶほうに目が行きがちになってしまう子、同じ学校の中の良い子と同じ高校の枠を競い合うことに耐えられないタイプの子におすすめです。

最初はなじむのが大変と思われるかもしれませんが、塾で過ごす時間は結構長く、しかも高校受験という同じ目標に向かっていくので仲良くなるのも早いと思います。

仲良くなるのも早かったら、やっぱり学校の友達と同じく盛り上がって勉強どころではなくなってしまうんじゃないの?と思われるかもしれませんね。

同じ中学からの子だと、お子さんは学校のキャラを塾でも使わなければならなくなってしまいます。

学校でおちゃらけたキャラとして認定されてしまっている子が、急に塾に行ってまじめにやろうとしても、周りの偏見が許してくれません。

友達が通っていない塾は、この路線変更が可能です。

誰もお子さんを知らなければ、学校とは違う自分を出すことができるかもしれません。

個別塾

集団の教室だと質問ができない子、もっと言うと「わからない」とはっきり言えない子にはおすすめです。

また、塾に数年通っているのに成績が伸びない子などにも有効です。

個別塾は、その子にあったオーダーメイドな勉強方法を提示してくれます。

また、わからないところをできるまで面倒を見てくれます。

もちろん、講師を独占するわけですから月謝は高めです。

普段は集団で、試験前になると個別に、と切り替えるお子さんも珍しくありません。

全く違う塾に通うのも環境の変化になじむまでが大変なので、心配な方は最初から個別と集団を両方対応してくれる塾を探してみるのもよいかもしれません。

数は多くありませんが、生徒に合わせて柔軟に教え方や人数編成などを変更してくれる塾もあります。

大手塾と個人塾、どちらがいいの?

個人塾とは個別の塾という意味ではなく、経営者が1人いて、その方が講師を集めて塾を開講しているという形式の塾です。

大手塾は全国的やエリア的にチェーン展開しているような塾のことです。

大手塾と個人塾の違いは、そのノウハウの種類です。

大手塾

大手塾の持っているノウハウは、圧倒的なデータ量です。

模試などを開催している塾もありますが、そういった塾はたくさんの生徒たちの点数のデータ、合格した高校のデータを持っています。

また、その土地の受験の傾向と対策の分析力もあるのが普通です。

たくさんの生徒たちの点数のデータは、この時期に何点取っていればどこどこの高校に受かるというデータの蓄積です。

そのデータをもとにお子さんの志望校に対する進路指導などをしてくれるので、信頼できる客観的なデータを手に入れることができるといってよいでしょう。

個人塾

個人塾の持っているノウハウは、お子さんのタイプによる勉強法指導や進路指導です。

個人塾の網羅している範囲は狭いため、より地域密着の進路指導がしてもらえるでしょう。

広範囲に志望校が渡る場合には、そのエリアはあまり知らないということもあるかもしれません。

個人塾は塾長の力量によるところが多いので、当たり外れがあるのは確かです。

ですが、総じて大手塾よりも面倒見はよく、親身になった進路指導をしてくれるという定評があるところが多いようです。

大手塾と個人塾、どちらもメリットはありますが、家から離れた志望校を受けようと思っているならデータを多く蓄積しているだろう大手塾、親身になって教えてほしいと思うなら個人塾、と使い分けている方が多いようです。

塾はどこを見て選べばいい?

ここはチェックしておきたいというのは

  • 費用
  • 合格実績

です。

塾の費用は、月々の月謝だけではありません。

特別補講はあるのか、それは有料か無料か、夏期講習は何期あってそれぞれいくらくらいかかるのかということも事前にちゃんとチェックしていただきたいです。

夏期講習は4万です、と説明を受けたとします。

ところが、前期、中期、後期と3期あってそれぞれが4万とすると12万です。

夏期講習は1期しかなくて、塾の自習室は夏休み中ずっと使えて4万です、というところもあります。

お子さんが「夏期講習を受けたい」「特別補講を受けたい」と言ってきた場合、それを断ることは至難の業だと思ってください。

「私がこれを断ったら、この子は高校を落ちてしまうんじゃないかしら」と思って夏休みに言われるままにお金を払い続けていたらひと夏20万を超えたというお母さんに直接話を聞いたこともあります。

お子さんがやりたいといってきたときにそれを断るのはそれくらい難しいです。

最初から大体の金額を把握し、払えるかどうかを冷静に考えて決めましょう。

また、合格実績も大きな注目ポイントです。

お子さんの志望校に受かった子が今までいるかどうかというのが塾選びの大事なポイントになります。

たくさんの合格者を送り出している塾なら、点数としてのデータや経験値もたまっていることでしょう。

お子さんの性格から通う塾のタイプを決め、費用や合格実績と相談して決める。

これが一番失敗しない中学生の塾選びです。

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